今年を実りある一年とするために

気づきをくれた映画

我が家にオンデマンドを導入してからは本当に簡単にビデオ視聴が出来るようになりました。正月休みはオンデマンド大活躍ですが、その中でも印象に残ったのが「ショーシャンクの空に」という映画です。

もう20年以上も前の古い映画ですが、昔の作品で長く残っているものは作品としての力があるものが多いので私は古いものを掘り起こして観るのが好きです。

このブログは映画解説ブログではないのでサラッとだけあらすじを書きますと、妻と間男を殺したという冤罪で刑務所に入所してきた主人公が、辛い服役生活を送る中でも希望と高い精神性を失わずに生き抜き周囲にも影響を与えていくという内容です。

必死に生きるか・必死に死ぬか

で、この映画の中に出てくる言葉に「必死に生きるか・必死に死ぬか」というのがありまして、この言葉に私は「本当にそうだよなぁ」と大きく頷いてしまいました。

死へ向かう必死

映画の中には自殺の描写も出てきましたが、例えば首吊り自殺にしても死ぬ間際まですごい苦しみが体中を駆け巡るでしょうし、ピストル自殺や飛び降り自殺にしても死ぬのは一瞬でしょうけどそこへ至る精神状態はもう極限でまさに「必死」の状態です。死の恐怖を必死になって越えて死んじゃうわけです。

まあ「死」は普通の精神状態では越えれないレベルの恐怖を与えてくれるからいいんですけどね。その「恐怖」が無ければ自殺や危険行為による死亡者数は今とは比べ物にならない数に上る事でしょう。

しかし自殺した人は恐怖をも乗り越える「必死」の力を発揮してしまったわけです。

つまり「必死」(正に命がけ)になれる意志の力を持っていたわけでもあります。

生へ向かう必死

その「必死」の力を死の恐怖を乗り越える為ではなく、生きる為に、生き抜くために発揮していたら、発揮し続けていたら、人生は続いていたし可能性もなくならなかったわけです。

ホームレス芸人というキャッチフレーズを聞いたことがありますが、ホームレスからでもテレビに出るほどにまでなったという良い実例ですよね。

自分の人生に終わったと思えるような時が訪れたとしても自分の命を終わらせさえしなければ、自分が存在さえしていれば、「必死」の力を本気で行動に向かわせてやれば、3年後いや2年後でも状況が全く変わらず同じままであるという可能性の方が低いです。

死ねば全ての可能性が0になる確率が100%です。

「必死に生きるか・必死に死ぬか」

映画の中の人物が「俺は生きるぞ」と言った言葉には、「必死に」が含まれています。

素晴らしき必死

「死」を考えていたり、考えたことのある人は、死を考える中で「必死」な思いを感じているので、逆に生きる事に転化させやすいチャンスでもあります。

「死ぬことを思ったらなんでもできる」っていうやつです。

運よくそれほどの苦しみを感じずに生きてこれている人も、「必死」の自分のポテンシャルを発揮させずに一生を終えるのは決してお得な事ではありません。

私も今年は「必死」な自分を折に触れ意識して行動に移していく年にしたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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