愚痴:ADHDをオープンにしてから

すっかりご無沙汰してしまいました。

今回はブログ記事というよりもブログ愚痴です。人の愚痴など聞きたくないという方はどうかスルーしてくださいませ。

前回の記事から2ヵ月ほど開いてしまいました。

前回の記事ではADHDをオープンにしてからの職場での状況を綴ったわけですが、更に2カ月経過して状況はと言うと・・・。

一時的に落ち着いたかのように見えた時はあったのですが、誤解と邪推により私の立場は更に悪化してしまいました。

まあ、でも仕方ないと思っています。エジソンもADHDだったと言われていますが、彼は小学生の授業時に「1+1」が何故「2」になるのかがどうしても理解できず(二つの粘土を合わせたら一個の粘土になるというイメージ)先生に素直に質問したのですが、先生からは屁理屈を言ったと思われ強く怒られたそうです。

それと同じような事が私の周りに起きているわけです。

本人はいたって誠実に質問や説明をしているつもりなのですが、同僚達には私が屁理屈や言い訳をしているとしか映らず、果ては嘘つきの烙印まで押されてしまう始末です。

叱られた時は「怒られているのではない」と解釈してきた私ですが、朝夕の挨拶から他の人に対するそれとは明らかにニュアンスが違い、ほとんど聞こえない暗い挨拶しか返ってこないのは明らかにその人の気分の反映です。こちらから挨拶をしなければ挨拶が無い場合も多いです。

他の人にもそういう態度をとるならば個性でしょうけど、他の人には明るく挨拶しているから歴然です。

ADHDをオープンにした頃は、周囲は冷静になり、怒る頻度も少なくなっていたのですが一生懸命に理性の蓋をしてくれていたのでしょう。

近頃はその締めていた我慢の蓋がはじけ飛んだかの如く、何につけてもネガティブな解釈をされ、毎日がまるでアラ探しの如き状態です。

私の逆流性食道炎も胸や喉をチリチリしてくれる日が多くなりました。今日、鍼医者からも背中に施術をされながら「相当ストレスかかっていますね~」と言われちゃいました。こうなるとチリチリは退職の勧めの様に感じるわけでございます。

理解者が一人もいない状態がどんな気持ちなのかが良く分かりましたが、いやぁもう結構でございます。十分に分かり申した。

仕事の辛さは処理できますが、仕事場の辛さはなかなか処理できないものです。仕事のストレスを軽減するのは同僚との会話が大きな役割を担っていることを痛感しました。

今や会話の輪の中に入る事すらままならぬ私はストレスを抱えっぱなしです。ただ、逆に家族の存在に対する感謝は反対に増すばかりで、まさに家庭はオアシスです。

反対に同僚たちの家庭は聞こえてくる会話内容からすると不満が常にある様です。どっちが幸せかと問われれば、間違いなく家庭がオアシスな方だと私は思います。

同僚達は仕事場に来ては朝から「帰りたい~」とのネガティブワードや仕事そのものの不満を漏らしていますが、彼女たちにとっては家庭やその他の不満をボヤキながら仕事ができるこの仕事場はある意味ストレス発散のオアシスなのでしょう。

ストレスを得ながらストレスを発散するという再生可能エネルギーみたいな事をやってのけているわけです。

恐らく仕事中のお喋りを完全に禁じたら、発電所は爆発・・・ではなく彼女たちは退職してしまうのではないでしょうか。

ああ、本当に愚痴ですね。そうです。今回のブログは私のストレス発散の記事作成に他なりません。

興味本位でここまで読んでしまわれた貴方様には何のお役にも立てなかったのではないでしょうか?

まあ、ADHDの中途オープンにはこのような事になってしまう可能性があるとの実例にはなっているとは思います。

しかし、ADHDをしっかりと理解してくれる会社もありますので、もし貴方がADHDをクローズにしているが故に苦しんでいるのなら、もし改善の為の努力に限界を感じているのなら、私の様な事になる可能性をも覚悟したうえでオープンにする方が状況が変化する可能性があります。

その結果、駄目だったら駄目だったでそこから違う道を考える機会にもなるでしょう。私もここから違う道を考えることになりました。考えざるを得なくなりました。これにより、現状は変わり始めようとしています。

またその後のお話も書けるようになればアップいたしますね。

それではそれまで私も貴方もグッドラック(幸運を)!

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