タケキャブからネキシウムそして漢方薬

漢方薬に変えて3カ月

ちょっとパソコンに向かう時間がなかったなと思ったら、なんと二週間も空いていました。時間はボーっとしてると夢の如く消費してしまいますね~。怖いですね~。すぐ齢をとりますね~。

まあそこから話を展開しそうになりましたが、理性を働かせてタイトルの件について書いていきます。

思い起こせば4月に逆流性食道炎の診断が下り、タケキャブを飲み始めたわけですが、私の訴えをまるで単なる気のせいのように聞く医師に不信感を持ち、1か月後に医師を変えた時に薬もネキシウムに変えました。二回目の医師は自身が逆流性食道炎なので胃酸が鼻にまで上がってくるという私の訴えを「あるある。気のせいと違う。その人(前の医師)は自分が逆流性食道炎になったことないからや」と共感して下さり、タケキャブより副作用がマシといわれている(とおっしゃられました)ネキシウムを処方。ただどちらの薬も胸やけが完全に収まるわけではなく、新薬の副作用を心配しながら飲んでいました。

そして6月に漢方薬に変える事に思い至り漢方医に通うことになりました。

最初の処方は黄連湯(おうれんとう)という胃腸の薬でした。

二回目の通院で黄連湯に加え、半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)という胸やけやげっぷなどに聞く薬がセット。

三回目の通院で黄連湯に加え、半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)から変わり苓桂朮甘湯(りょうけいじゅっかんとう)というめまいにも効く(漢方の理論で代謝を整えてめまいがなくなるので、西洋医薬のめまいの薬とは働きが異なります)薬がセット。

そして四回目の通院を経た今は黄連湯に加え、苓桂朮甘湯(りょうけいじゅっかんとう)から変わり六君子湯(りっくんしとう)という消化器系の機能を高める薬がセットされました。

PPI阻害薬を脱出

ここにきてやっとタケキャブやネキシウムなどのPPI阻害薬を完全に辞めても、PPI阻害薬だけを飲んでいた時程度には胸やけなどの症状を抑えることが出来るようになりました。いや、胃の気持ちの悪さや胃腸のギュルギュル音はPPI阻害薬を飲んでいた時よりもずっと軽くなりました。

ここに至るまではPPI阻害薬と漢方薬を併用していました。なかなか漢方薬だけでは胸やけを抑える力が弱かったのです。

ただ漢方医は西洋医薬と違い心身全体の中で根本的な治療をして症状を消すのでそれを探りながら診ていくので時間も必要と言っていたのでその言葉を信じて漢方医に通い続けたわけです。

また漢方薬と言えども副作用が出る場合もあるので、そこは漢方医が血液検査で確認をとり幸い問題がなかったので続ける事が出来ているわけです。逆にPPI阻害薬を出していた医師はそんなことは一切してくれませんでした。一般的に西洋医学の医師は副作用の症状が出たら考えるというスタンスが多い様な気がします。

まだ少し胸やけを感じる時がありますが、希望が持ててきました。

漢方医に通いながら、また変化が出てきましたら記事に書きますね。


投稿日

カテゴリー:

,

投稿者:

タグ: