逆流性食道炎を漢方で脱出

逆流性食道炎の薬を中止して5日経ちました。

中止直前に飲んでいたのはネキシウムというカプセル状の薬です。これは以前に飲んでいたタケキャブと違って、飲んで効き始めるのに少し時間日にちがかかります。幸い、ネキシウムに薬を変える前まで飲んでいたタケキャブが少し残っていたので、もし具合が悪くなっても即効性のタケキャブで抑え、ネキシウムに戻すというつもりでした。

中止して1日目は服薬していた時と差が感じられるような事がありませんでした。

2日目になると、1日の中で波はありますが少し胸やけを感じる時がありました。自覚できたのは仕事場でストレスを感じた時には、胸にもチリチリと感じたということです。胃はストレスバロメーターであることを実感しました。

3日目になると舌にヒリヒリとした感覚が出てきました。以前の様に胃酸が上がってくるというような事はなくなりましたが、まだ胃酸によるダメージが与えられることは続いているのは確かです。ここで、一旦夜にタケキャブを服薬しました。

4日目、舌のヒリヒリ感はマシになりましたが、なんとなく胃の調子が悪く、横になるとお腹がギュルギュル鳴るのが激しくなりました。

やはり、この新薬を服薬し続けるのは身体にとってベストな選択とは思えないです。

かと言って無理に服薬を止めてもダメージは免れないし、悪化する可能性もあります。逆流性食道炎の最悪の悪化は食道癌ですから、胃酸による長期的な刺激を与えるのは避けねばなりません。

そして私は漢方の力を借りる事にしました。しかし、漢方薬は医師や薬剤師の腕により効果が大きく左右されます。慎重に漢方医を探していましたが、医療費が高そうであったり、腕のよさそうな医師は遠方だったりで今まで決めれずに来ていたわけです。

再び漢方良医名医探しを始めました。

神戸、大阪に気になるクリニックを見つけました。神戸のクリニックは距離が遠いし、煎じ薬となると保険がきかず高額となるのがネックです。

大阪のクリニックはとても人気があるのか今から予約すると最短で8月25日が初診日になるとのこと。ちょっと長すぎますね。悪化が怖いです。

そんなことであまり期待せず地元奈良で調べてみました。灯台下暗し!我が町、橿原市にとても素晴らしい漢方医を見つけました。

何が素晴らしいかというと、この先生は本当に漢方が好きでいらっしゃる。漢方薬を飲むのが好きという意味じゃないですよ。分かっていらっしゃるとは思いますが。

漢方にハマってしまって、休日も含めてもう毎日が漢方の研究日の先生なんです。何事も好きこそものの上手なれと言いますので、これだけ漢方のことが好きだとやっぱり上手な先生なんだろうなと思ったわけですよ。

ああ、今日も遅くなってしまった。睡眠不足は美容の敵、胃腸の敵。続きはまた明日に。


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