夫婦仲を良くするには

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夫婦関係は人間関係

以前の記事でまたの機会にと書きましたが、あれからなんと1年ほど経過してしまっていました。

夫婦仲を良くする方法。

と書いてみたものの、これはまあ子育てと同じくケースバイケースで、一つ一つの夫婦ごとに答があることです。

とは言え、ある家族に上手くいったことは他の誰かにも共通する要素は潜んでいます。

なので、おかげ様で夫婦仲だけは良い私達家族の事を分析してポイントを書くことにしました。しかも一つだけ、です。

私の様なADHDの人も含めて誰にでもしっかりと実行して欲しいから、複数書きません。

読みものとしては多くあった方が満足感があるのでしょうけれど、実はその満足感が曲者でそれだけで完了した気分になりがちです。実際に実行するとなるとひとつの事でも気合と意識がかなり必要です。

たった一つだけなので決定的な一つを選びました。それが出来れば夫婦関係に広く影響を与えます。

ただ、私の前妻との離婚原因が子どもが欲しい欲しくないの意見の相違であったように、夫婦関係の改善だけではどうにもならない事もあります。そういうのは置いておきます。共に人生を歩める基盤があるのが前提です。

夫婦関係と言えども人間関係であるには違いないのですから、まずは人が共通して感じる嫌な事、嬉しい事を考えればいいのです。

「人が」と言うか「自分が」でいいです。

人間関係に大切なものとは

人間関係全般に共通していることですが、その「関係」はコミュニケーションなくして成り立ちません。コミュニケーションは対話などで行いますが、いずれにしてもその場面で人が大切にされていると感じるのは対話相手に傾聴してもらっている時です。

その反対に話を聞いているのか?と思うような態度を取られた時には、「この人は私の事をぞんざいに扱っている。」となり、その割に結構話をしたがるのであれば「自分のことしか考えていない。」となるわけです。夫婦なら尚の事その影響は深刻です。もしかして明石家さんまさんの離婚原因はそんな点もあったのかも?半分冗談です^^

傾聴は簡単ではない

分かり切ったことなのに傾聴は軽視されています。それは自分自身では話を聞けていると思っている人が多いからです。

ところが実際は傾聴って無意識にできるほど簡単なものではないのです。話すよりも何倍も集中力を要するのですが、そのことに気づいていない人が多いのです。

だから「ちょっといてる?」「いてる(実はほぼBGMのレベル)じゃないか」「いてないわよ!」なんてことになるのです。

傾聴するには

傾聴が出来ているか自覚が難しいのなら、自然と本当に傾聴せざるを得ないようにすればいいのです。

会話の中で要所要所で相手の話をまとめる。「つまり今言った内容は××が△△で〇〇ということね?」と返すわけです。

このようなことは意識して聴いていないと出来ないですから、それが出来るということは何よりも相手に「聴いてくれている」という安心感を与えます。夫婦なら大切にしてくれているという感覚から愛情の確認にもつながり得ます。

ちなみにこれはADHDという意識が散逸しやすい障害を持つ私自身がその対策に行っている方法でもあります。

傾聴は多くを良くする

今回は夫婦仲改善の鍵が誰もが知っている傾聴だったという話でしたが、これがしっかりと出来るようになれば夫婦間だけでなく職場や対顧客などにも良い影響が生まれます。

傾聴の大切さと意識の必要性を再度認識して頂ける機会になれば幸いです。

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