I am ADHD.

※このブログのホームタイトルはこの記事の後に変更されました。

ということで、クリニックに行ってまいりました。

BINGOでした。

I am ADHD.

私はADHDです。

この診断を貰ったことによって、今までと何が変わるのでしょうか?

まずはお薬を処方してもらえました。

今までは意思の力だけで不注意をなんとか克服しようとしてきましたが、これからは薬の力も借りれるようになりました。

もうひとつは、希望すれば診断書も書いていただけるので、必要とあらば障害者手帳の申請も出来ます。

私は幼いころから人を笑わすのが好きで、自分で言うのもなんですが、クラスでは安定の人気者でした。

実はこの「個性」もADHDの人に良く見受けられるそうです。

そうなるとADHDもまんざらイヤにはなれない心境でございます。

RPGゲームの登場人物のパラメータが個性によって色々とパターンがありますが、私のパラメータは偏りが大きい様でRPGゲームのキャラクターで言えばさしずめ芸人や遊び人の様な感じでしょうか。

事実、私は芸や創造的な事には一目置かれることが多くありました。

例えば、劇団の練習生をしていた時に数ある生徒の中から私だけ「君はいい役者になる」と先生から言われたり、FMパーソナリティーのオーディションに腕試しに参加をすると先輩達を差し置いていきなり準グランプリを取り、副賞の単発のFMDJをしたらその局のプロデューサーに気に入られ「また来てください」と言われたり、イギリスのロックバンド QUEEN のコンベンションに参加して歌ったらロンドンから全世界に配布している英文字の会報に「グレイトなパフォーマンスだった!」という意味の記事を載せてもらえたり、道を間違えたと思うことしきりでございます。

それと意識の向かう方向が一般的ではなく、今の職場で辛い事のひとつとして、チェック作業の時に皆が見落とさない事を見落として、皆が見落とすことを発見するという事が起きています。

皆が見落とすことを発見してもレアな事だと捉えられ、それによって業務上助かった事があっても皆の印象に残らず、みんなが見落とさない事を見落とした事の方が印象に強く残り評価を落としてしまうのです。

パラメータの違いを上手く補い合える仕事ならいい評価につながるのですが、そうではない仕事の方が現代社会では多いので、またそういうように人を捕らえる目も少ないのでADHDの人などはくすぶっていたり、自信喪失してしまったり、役立たず扱いされてしまうのです。

さてこの新たな逆風をどういう方向で受け止めれば良いか、これから探っていきたいと思います。

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